人気ブログランキング | 話題のタグを見る

号泣する準備が…出来てない。

“ライフログ”にアップした『猫のあしあと』(町田康 著)。

アマゾンで取り寄せたは良いが…



…読めない。




ザッと一通り目を通してはみたものの、
心痛めるエピソードの数々に、このまま読んだら、大号泣間違いない
『ヤバいぞ、このまま読んだら辛くてたまらないぞ。』
と、防衛本能が働く。


感動の爽やかな涙なら流しても良いが、
読んで辛くなる涙なら出来れば避けて通りたい。

なるべく悲しい想いは共有したくないもの。


かといって、総ての悲しい出来事から
目を逸らして生きてゆく訳にも行くまい。


あぁ、読むともさ!(って誰に宣言してんだ?)





世間・世界には絶望することが多く
なかなか希望が持てない。
せめて本や映画の中では楽しくいたいもの。

『じゃぁ買うなよ』ってね?



自分的には、全ての表現において『ネガ』なものは“なし”なんだ。
辛さや悲しさがあっても、最終的に『光』が見えるものを
見たり聴いたりしたいと思うし、
そして『作りたい』と思う。


表現者としての自分の立ち位置は、常に『ポジ』に置いていたい。





せば、まんずのぉ!
by ks-drive | 2007-11-16 22:55 | 雑記


<< 酔い 良い 好い。 Rie fu >>