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映画DAY

この連休、妻子は昨日から出掛けていて留守。

わたしはこれといった用もなく、

折角、一人の自由時間がタップリあるので

映画のハシゴだ!



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午後から、先ず『沈まぬ太陽』を観る。

わたしゃ、レビュウーの類いはヘタクソなので差し控えますが、
渡辺謙演じる「恩地」はrockだ。

絶対的な正義が存在しないストーリー上で、
決して諦めない鉄の意志で自分を貫いていく。


原作は山崎豊子。

大好きな『白い巨塔』にも通じる人間模様を照らしながら観た。

財前教授と三浦友和演じる行天常務
里見先生と恩地。


3時間20分の上映時間だが、決して長いと感じることなく、
むしろ後1時間くらい足して、香川照之演じる八木の自殺の件を
丁寧に描いても良かったんじゃないかなぁと思った。

しっかし、ここ最近の香川照之は凄い。
常に何かしらの映画やドラマに出ていて、引っ張りだこだね。



で、一回帰宅して猫にエサをやったり洗濯したり、風呂掃除したりして
家事をこなし、飯を喰らってから
今度は『This is it 』を観にいく。

これはね、わたしの期待していた部分と少し違ってたけど、
一つのライブショーを作り上げて行くMJの情熱みたいなものは充分に感じられた。

ってか、やっぱり一流どころが本気だしてやってんのはスゲーよ。

で、何がわたしの“期待”だったかと言えば、
もう少しバンド、ミュージシャン、コーラス隊なんかとの
音楽的なやり取りや、楽曲を練り上げていくプロセスが観たかったのね。

映画の中だと、どうしもダンサーやステージアクション、演出の行程が
メインに描かれてたからね。

MJはアルバムアーティストって言うよりも、
やっぱりライブアーティストなんだと思う。

あれだけ自分の世界観をステージの上で繰り広げりゃ、
半ばミュージカルみたいなもんだもの。

でもね、ホント彼はイノセントだわ。

ありゃ本物だよ。

改めて、我々はホントに惜しい人を亡くしてしまったんだなぁと思う。




いやいやほぼ一日映画三昧だった。

昨日もwowowで『コドモのコドモ』ってのを観たんで、
2日で3本の作品を観たよ。

劇場の予告編でも何本か気になる作品があったんで、
暇を見つけて行ったろ!


せば、まんずのぉ!
by ks-drive | 2009-11-23 23:55 | 雑記


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