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ライバル

本日、どえらい感銘を受けた言葉があったので、
お裾分け。

(以下、引用)

>人間は生きている時にワガママを言い、贅沢をする。
誰も見ていないと、『まぁ、良いかぁ』とごまかし、
誰も気付かないとズルをする。

なんてダメで、どうしようもない生き物なんだろう…

時には、立ち上がれるのに諦めたり、
恐怖の為に、大切なコトから目をそむけたり。

何かあると誰かの所為にし、責任をなすりつけ、
さも自分だけは正しいと逃げる。

例に漏れず俺は、ワガママを言い、贅沢をし、
隙あらばごまかし、そしてズルをする。
そんな自分と戦っている。

あの人と出会うまでは、『そんな自分』と戦うことすらしなかった。

あの人は、ずっとずっと年上なのに
誰よりもまっすぐに、澄んだ瞳でこちらを見る。

そして全てを理解しているかのように語りかけてくる。

『どんなに上手く誤摩化せても、誰にも分からないようにズルをしても
自分だけは知っている、ホントのことを、本当の自分を…』


戦わなければならない。
勝たなければならない。

自分に!
弱い自分に!

俺のライバルと言えば必ずこう答える。
『ライバルは弱い部分の自分』

今も、これからも、ずっと戦い続ける。
世界最強のライバル、『弱い部分の自分』と…

生きる為に一番大切なコノコトを教えてくれた
アノ人は…もういない。
…涙。






最近亡くなった『師』に対しての、『弟子』の言葉。

オレは最近、この『弟子』のコトが気になって仕様がなく、
ブログ等を良くチェックしている。
そしたら、やっぱりそのヒトにはこんな素晴らしい『師』がいたんだ。

勿論、その『師』のことも知ってはいたが、二人のなかで交わされた
言葉に触れたのは初めてだ。


弟子の名前は、鈴木みのる。

師の名前は、カール・ゴッチ。


カール・ゴッチ氏の逝去に際し、謹んで哀悼の意を表します。



誤摩化している自分を知っているのは、他ならぬ自分なんだ…

諦めているのも、誰でもなく自分なんだ…




せば、まんずのぉ!
by ks-drive | 2007-08-02 23:32


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